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セコム、アルソックの法人契約の特徴

現在はどちらの会社も「ホームセキュリティ」にとどまらず、一般的な小規模オフィスや小売店などはもちろん、マンションや大型ビル、また医療機関(病院)や自治体(官公庁)に向けたサービスが用意されています。

オフィスセキュリティの基本である、監視カメラや、出入り管理のシステム、また現金を運ぶ際に必要となる警備輸送や、心肺停止の緊急時に必要となるAED機器のレンタルなど、基本的なサービスはどちらも用意されていますので、ここでは、両社の特徴的なサービスを比較して、どのように違いがあるのか解説していきたいと思います。


セコム(SECOM)の法人契約の特徴

様々な企業から採用されているセコムの法人契約は、質実剛健であり、また細かなニーズに答えられる多様なサービスが特徴となっています。
セコムの法人向けのサービスは、どの様なニーズの企業に適しているのかを解説していきます。


ファイル共有ソフトからの情報漏洩を防ぐ

セコムプレミアムネットイメージ

個人契約においても、コンピューターウイルスや、詐欺サイトへの入金を防ぐサービス「セコムプレミアムネット」が用意されているほど、情報のセキュリティに強いセコムですが、法人契約においてもその傾向は変わらず徹底しています。


情報漏洩の最大の原因としてあげられる、Winnyをはじめとしたファイル共有ソフトが、自社のパソコンで利用されていないかを調べる「Winny検知サービス」は、インストールや起動をリアルタイムに検知して、即座に無効化します。
「Winny検知サービス」に対応しているファイル共有ソフトは約7,400種以上と膨大で、また、今後新たに出現するであろう新種のファイル共有ソフトにおいても、その挙動を検知し、自動で起動阻止をする対策ソフトとして登録されるので安心です。


不正持出し監視システム(万引き対応)

不正持出し監視システム

セコムは、大手の家電量販店や、イオンなどの大型ショッピングモールなどで見かける、タグと出入口に設置されたゲートで、万引きを防ぐための不正持出し監視システムが用意されています。
この監視システムは、商品に貼られたシール状のタグがゲートを通過する際に警報が鳴るなどして、万引きや情報漏洩を防ぐ事が出来ます。
またゲートの形状も店舗の雰囲気やレイアウトに合わせられるよう数種用意されており、タグもシール状のものと自鳴式のものがあり、それぞれ自由に組み合わせることが可能です。
さらに監視カメラと連動させることで、犯人の特定が迅速になり再犯防止に繋げる事ができます。


アルソック(ALSOK)の法人契約の特徴

アルソックの法人向けサービスは、充実した通常のセキュリティ以外にもユニークなものが多く、他社のセキュリティ会社では不可能なサービスが多く存在しています。ココでは、とくに特徴的な法人向けサービスを解説していきます。


警備や受付を任せられるロボットサービス

アルソックロボットサービス画像

アルソックの法人契約サービスの中で一番個性的といえるのが、なんといってもロボットの貸出サービスです。

ロボットと言うととてもユニークに感じますが、アルソックは「凶悪犯罪による警備員の事故防止」を目的としたロボット開発事業が、以前から存在しており、その長年培ったロボット技術と運用ノウハウを結集して、企業の受付や、電子看板となるロボットはもちろん、警備においても、4方向のカメラで周囲を常に記録しながら、特定人物の発見や、火災、水漏れなどの異常検知、それに伴う自動消火、さらにエレベーターを利用した自動階層間移動を、自動充電、自律走行で行える大変心強いロボットが存在します。


また上記の通り、セキュリティ上はもちろんのこと、エンターテイメントといった付加価値の高さも大変魅力的です。


新型インフルエンザ感染対策

ウイルス感染対策画像

物理的な防犯だけでなく、企業の脅威となりうる新型インフルエンザなどのウイルス感染対策にも力を入れています。
具体的には、早期発見のための「赤外線サーモグラフィ装置」の利用や、職場環境を改善する「空気清浄機」の販売。
さらには完全防護服型の移動式空気浄化装置もあり、様々な病原菌からの対策も可能です。





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